京都の矯正歯科の費用が気になる!再矯正を予防する方法を紹介
リテーナーをしっかり装着する
歯列矯正は矯正治療が終了した瞬間に終わるわけではありません。歯列矯正には矯正治療後の後戻りが付き物なので、治療後に歯科医師の指示通りリテーナーを装着する必要があります。
後戻りとは矯正治療前の歯並びに戻ってしまう現象のことで、この後戻りを防ぐために役立つのがリテーナーと呼ばれる取り外し可能な保定装置です。リテーナーは一定期間装着し続ける必要があり、その間は定期的な通院による経過観察が欠かせません。
生活の中でやっている舌癖を治す
矯正治療後の後戻りを防止するには、知らず知らずのうちにやっている舌の癖を見直す必要があります。舌癖にはいくつか種類があり、舌で歯を押したり、歯の間から下を出したりするなどさまざまです。
舌癖を治すのは簡単なことではありませんが、MFT(口腔筋機能療法)という訓練を受けることで正しい舌の動きや、お口周りの筋肉の使い方を習慣化できるようになります。京都にはMFTを推奨している歯科医院があるので、気になる人は気軽に相談してみましょう。
頬杖等の態癖を改善する
後戻りは舌癖だけでなく、普段何気なく行っている頬杖や片側噛みといった癖や生活習慣が原因の場合も少なくありません。また、唇を噛んだり吸ったりしていると舌の位置がずれ、歯並びに悪影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。
後戻りを自力で治すことは難しく、後戻りが起こってしまった場合は矯正治療を再開しなければいけません。後戻り矯正には数十万円かかることもあるので、日常の癖を見直して後戻りの発生を防ぎましょう。